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key:b



「はぁい、注目注目注目〜〜」

「あぁん?何だってんだ、てめぇ!このクソ忙しい時に呼び出しやがって!!」

「ジャン、さん・・・どう、されたんです、か?」

「おい、ジャン!こんな所に俺達を集めて何をするつもりだ?ベルナルド!何か聞いてるか?」

「いや、俺もアレッサンドロ顧問から集まるように言われただけだ。何があるかは聞いてない」

「よぉっし、全員集まってるな?んじゃ、まずは画面の向こうにいるシニョーラ達、ご機嫌よう!CR:5二代目カポ・ジャンカルロ・ブルボン・デルモンテだ」

「は、おい、この向こうにシニョーラ達がいるってのか?」

「ほぉ?だったらまずは俺が挨拶すべきだろう?初めまして、麗しのレディ。ルキーノ・グレゴレッティだ。お目にかかれて光栄だな」

「おいおい、筆頭幹部を差し置いてどういう了見だ、ルキーノ。画面越しに失礼します、レディ。筆頭幹部のベルナルド・オルトラーニ。巷では前髪がどうのちょい駄目親父がどうのと言われておりますが、私自身決して・・・

「ジュリオ・ディ・ボンドーネ・・・です。ジャンさんの・・・護衛が仕事、です」

「待てジュリオ!俺の台詞を遮るとは・・・っ

「ハロ〜?愛しの子猫ちゃん達。イヴァン・フィオーレだ。おっさんだらけのCR:5で唯一の若者だ!」



「若者ってより馬鹿者でしょう?イヴァンちゃんは」

「全くだな。弄りやすさ一番の間違いだろ」

「くっ・・・お前等・・・!俺の台詞を邪魔してばかりいるのは何の嫌がらせだ!!」

「人は・・・自分の愚かさには、気付かないもの・・・だな、フッ・・・」

「フッ・・・って鼻で笑ってんな、ゴルァ!!ジュリオォ!!」

「で?いい加減に何の為に集められたのか教えろ、ジャン」

「あ、そうそう、あのな、このサイトの主催やってるruu2って馬鹿がさぁ、何でもいいから話せってんだよ」

「何でもいいから?それは・・・一体?」

「っつぅか仕事で呼んだんじゃねぇのかよ!?っざけんなよ!!」

「でも、ジャンさん・・・何故、そんな事を・・・?」

「ああ、それはな・・・」



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